とあるオンラインオークションサイトに、見慣れないタイトルの作品が出品されていました。「Devil Death Story」、1983年製作とだけ記されています。一体どんな映画なんだろう、ととある観察者は思いました。
調べてみると、この映画、どうやら公式な記録にほとんど残っていない「幻の作品」だったらしいんです。映画データベースにも登録がなく、存在すら知らなかった人も多いとか。それが、数十年ぶりにオークションで発見されたというから驚きです。
幸い、フィルムはアーキビストの方の手に渡り、デジタル化という大掛かりな作業が行われました。劣化が進んでいたそうですが、そのおかげで、私たちはこの「失われた映像」を再び見ることができるようになったんですね。
1980年代の日本映画、特にアンダーグラウンドな作品というのは、記録が曖昧なものも多いと聞きます。この「Devil Death Story」が、当時の映像文化にどんな新しい発見をもたらしてくれるのか、今から楽しみです。
オークションサイトが、単なる売買の場というだけでなく、こうした「失われた記録」の発見の場にもなりうるなんて、なんだか不思議な気分です。
デジタル化された映像は、今、熱心な研究者たちの間で、まさに「蘇生」されたばかり。
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