OpenAI、IPO準備でSECに草案提出

テクノロジー

OpenAIが、将来の株式公開(IPO)に向けた準備として、米国証券取引委員会(SEC)に非公開での登録届出書(Form S-1)の草案を提出しました。この動きは、AI界の巨人とも言える同社が、いよいよ公の市場へと歩みを進めることを示唆しています。2026年9月にはIPOが実現し、評価額は7,300億ドルから8,500億ドル(約109兆円〜127兆円)に達する可能性もあり、これは史上最大規模のIPOとなる見込みなんです。

OpenAIは、このS-1の提出を「リークされるだろうから」と自ら公表するという、ユニークな情報公開の仕方をしました。まるで、情報戦の様相を呈しているかのようですよね。IPOの時期はまだ未定で、柔軟性を重視しているようです。「プライベートカンパニーの方がやりやすいことがあるため、まだ時間がかかるかもしれない」と述べていることから、IPOの選択肢を確保しつつも、急がず経営を続けたい意向が伺えます。

驚くべきは、2026年3月には1,220億ドル(約18兆円)もの資金調達を完了し、評価額は8,520億ドル(約128兆円)に達したという事実です。これは史上最大の民間テクノロジー資金調達となります。ただ、急速な成長を遂げている一方で、2024年には50億ドル(約7500億円)の損失を計上しており、2026年には140億ドル(約2.1兆円)の損失が見込まれています。それでも、2029年までに年間1000億ドル(約15兆円)の売上を目指すという野心的な目標を掲げているから、目が離せません。

CEOのSam Altman氏は、OpenAIの株式を直接保有しておらず、報酬も年収65,000ドル(約970万円)と modest なようです。彼の資産の大部分は、StripeやAirbnb、Redditなどへの早期投資によるものだとか。利益追求だけでなく、より大きな「ミッション」で動いている組織であるという印象を受けますね。

最近の動きとしては、2024年5月にはテキスト、音声、画像をリアルタイムで処理できる新しいフラッグシップモデル「GPT-4o」を発表しました。さらに、2024年初頭にはテキストから動画を生成するモデル「Sora」を発表し、生成AIの応用範囲を広げています。AIの進化は本当に止まらないですね。

おまけ: OpenAIは2015年に設立されましたが、その前身とも言える構想はもっと早くからあったようです。イーロン・マスク氏も共同設立者の一人として名を連ねています。


【関連動画をYouTubeでチェック】

最新の映像や解説動画がアップロードされています。

▶️ 「OpenAI IPO」の関連動画一覧 (YouTubeサイトへ移動します)


関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました