教育なしで数学界を揺るがした天才

歴史

これ知ってた?

正式な数学教育をほとんど受けずに、世界中の数学者を驚かせたインドの天才がいたんです。

彼の名前はシュリニヴァーサ・ラマヌジャン。

一体どうやって、そんな偉業を成し遂げたんでしょうか?

驚きの数、1729

ラマヌジャンといえば、この「1729」という数。

これは、2つの立方数の和として2通りに表せる最小の数とされています。

つまり、1³ + 12³ = 1729、そして 9³ + 10³ = 1729、というわけ。

これは「ラマヌジャン数」として知られています。

友人のタクシー番号から生まれた逸話

ある日、ラマヌジャンの友人で数学者のハーディが、彼を見舞いにタクシーでやってきました。

そのタクシーの番号が1729だったそうです。

ハーディは「つまらない数字だね」と言ったそうですが、ラマヌジャンは即座に「いや、非常に興味深い数だ。2つの立方数の和として2通りに表せる最小の数だよ」と答えたとか。

このエピソード、なんだかロマンチックですよね。

ラマヌジャン
出典: Wikipedia (Srinivasa Ramanujan)

ノートに詰まった数々の発見

ラマヌジャンは、ほとんど独学で、たくさんの公式や定理をノートに書き残しました。

その中には、当時の数学者も理解に苦しむほど難解なものも。

でも、後になってそれらの多くが正しいと証明されているんです。

まるで、未来の数学を先取りしていたみたい。

36歳という短い生涯

残念ながら、ラマヌジャンは36歳という若さで亡くなってしまいます。

もし、もっと長く生きていたら、数学の世界はどうなっていたんだろう? なんて、想像してしまいます。

彼の残した数式には、今でも数学者たちを魅了するものがあるらしいですよ。

おまけ

ラマヌジャンがイギリスに渡ったのは32歳の時。

貧しい環境から、世界的な数学者との共同研究へと旅立ったその行動力、すごいですよね。


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